ボードゲーム動画を編集するときに気をつけること その7 ボードゲーム動画に参考になるもの
ども、風船です。
さて、今回はボードゲーム動画に参考になるもの、ということで自分が参考になった番組を二つ紹介したいと思います。
芸人よゐこ有野が有野課長となってレトロゲームのエンディングを見せるまで根気よくゲームをプレイする番組です。最近ではアメリカ進出も果たすほどのCSの人気番組ですね。
さて、この番組で参考になる部分は、テレビゲームという一般の方にはまったく知識のないジャンルを番組にしているという点です。ゲームの基本的な説明をわかりやすく入れたり、面白い部分を抽出してストーリーを作っている部分はボードゲーム動画の多くに共通しており非常に参考になります。
これは多くの方が所見のボードゲーム動画を作成する場合に特に参考になりますね。
先ほどとは打って変わって古典的ゲーム番組ですが、こちらも参考になります。こちらは日本の古典文化としてすでに知識を持っている人向けの番組になっています。
この番組で参考になる部分は、いかにゲームに付加価値をつけるか、という部分です。両対局者の情報を紹介する(性格、得意な戦法、戦跡等)、的確な解説(なぜその手を打ったのかをわかりやすく)、また解説者のキャラクターも重要でしょう(加藤一二三先生や先崎学先生、田中寅彦先生が個人的にいいと思っています)
このあたりはある程度やりこんだユーザーが多いゲームに有効だと思います。先にも述べていますが、マジック・ザ・ギャザリングなどのトレーディングカードゲーム、ボードゲームではアグリコラ、カードゲームではドミニオンでしょうか。
これら以外にもスポーツ番組の作り方は参考になりますし、一般的なバラエティ番組の特殊効果やテロップは意識して見てしまいますね。
というわけで「ボードゲーム動画を編集するとき」のシリーズはここまで。しばらくは春のゲームマーケット用の動画を作成する期間に入るのでそれを出せていけばいいかなと思っております。